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ラジオ

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2017年12月21日(木)放送

徳重英子
(FM845「カラビナ・イン・ブルー」メインパーソナリティ)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:クリスマスタイム・イン・ブルー / 佐野元春 ■ゲストによるリクエスト曲 朗読詩 / 玻璃 (BGM:中森明菜「雨月」)
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第36回目のゲストは、、FM845 carabiner in Blueパーソナリティでありながら、心理士として多くの方へカウンセリングを行う傍、詩人・俳句作家・川柳作家としてもご活躍されている徳重英子さんをお迎えし、ラジオへの思い、表現者としての言葉へのこだわりや情熱について語り合って頂きました。 恒例のゲストへの10の質問では、最近やった一番恥ずかしいこととして、何もないところでつまずき『いてぇー!』という男声を発したことや、.異性のどんなところに惹かれますか?という質問には、『まなざし』と回答するも、実は対人恐怖症気味で、常にサングラスを愛用していることなど、らしさと意外性を垣間見れるエピソードを披露した。 また、自身がパーソナリティを務める『FM845 carabiner in Blue』の番組紹介では、起承転結のある作り込んだ番組であり、10以上もの曲を流しながら、ストーリー性をもたせ一編の短編小説を読んだような…そんな読後感が残るような番組を心がけてつくっていること。気楽に聴けて、心に響くよような…例えば、ウディアレンの映画の特集をしたり…。  脚本は自分で書いており、言うなれば自作自演のストーリーテラーのようなもの。朗読詩、音楽、俳句なども入れ構成する。  キャストには精神科医も入るなど、サポートしてくださる方にもご出演いただくが、タレント性の高い方は5分間のコーナーを持っていたり…サブキャストとしてキャストに組んでいる。ホギョさんの時はコリアンウェーブというタイトルで韓流の定着に関しての話でストーリーを作った。たまにプロのミュージシャンにもご出演いただいていることなどを紹介。 小さな頃からずっと文章を書いていた。小学校の時から、他の子とは違った文章を書いており、詩になる感じだった。自主勉強で思ったことを書いていたら詩になって…それを先生からほめてもらった。町内だよりなどに出したら掲載されたり。でも母からは認めてもらえなかった…NHKの青年の主張ような全国大会に出るほどの人なので、私の文章へのダメ出しはすごかった!それくらい母と私の文書は違っている。母が読んでいた本には影響されたが、母が書く文体などには全く影響されていない。  高校の時、生物の授業中に本を読んでいて、教師に呼び出されて怒られた。「なんの本を読んでいるんだ?」って「モンゴメリです」と答えたら、「純文学ならいいと思っているのか!」…(笑)。それから色々と言われた挙句、最後に「将来何になるんだ?」って言われたんで「詩人になります!」って答えた。今は「夢は叶えた!」って思っていることなど。 パーソナリティとしての側面と詩人・俳人というクリエイターという徳重さんの側面が垣間見れた放送となった。

2017年11月16日(木)放送

【ゲスト】 jang Hogyo(ジャン・ホギョ) (K-POPアーティスト)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 I’m on Stage / Jang Hogyo
第35回目のゲストは、地元岡山を拠点に東京・大阪でも精力的にライブ活動を行うソウル出身のK-POPアーティスト、ジャン・ホギョさんをお招きし、歌とダンスへの情熱について語り合って頂きました。 小学校4年生の時、友達に誘われたのがキッカケでダンスを始めた。ある時、踊っていたら拍手をもらった。それがとても気持ちよく、そこからずっと続けている。本格的にやり始めたのは中学3年の時に5人でチームを組んでから。高校はバラバラだったが、週末に集まり練習していた。このメンバーとは高校3年の時までやっていた。卒業して解散したが、それまでの間に、大会で優勝するなどみんな本気でやっていました。 ネットの動画て独学で練習した。振り付けも自分たちで作って大会に出た。毎日学校が終わったら集まって練習していた。ビルの窓に映る姿を見ながら、カセットテープを流して…夜中まで1時、2時まで。お腹が減ったら、コンビニでラーメン買ってきて食べながら。みんなダンスが好きだった。それから大会へも出場するようになり、最初は準優勝だったが、出場するごとに、準優勝から優勝へと…ソウルの中でも大きな大会で優勝したりした。でもこの時も、将来どうしようとは思っておらず、ただ好きでやっていた。今の子供達は将来ダンサーになりたいと目標を持って頑張っている子が多い。その子たちを見るとすごいと思う。自分たちの時はそんな将来のことなんて考えもしなかったから。 ダンスチームが20歳で解散になり、歌手のオーディションを受けたが、うまくいかず、大学に入った。入学後1週間で辞めた。お母さんは涙した。入学した時は母はすごく喜んだのに。でも母に感謝しているのは、したいことがあるの?って聞いてくれて、それをやらせてくれたこと。「まず、世の中を色々経験したい。」と、いろんな仕事やバイトをした。コンビニ、ウエイター、パチンコ屋、肉体労働。でもやりたいことは見つからなかった。色々やったが…その後、徴兵に行くことになった。23歳の時。 1年経って当時日本に留学していた友達に、東京で韓国ブームがすごいので、きたらと誘われ東京に来た。2012年。新大久保へ。震災の次の年。新大久保も人が少なくなっていた。東京から人が離れブームも過ぎていた。もう遅いと言われた。逆に人が少ないから注目度が上がったりはした。東京で2年活動して岡山に来た。東京での活動は、今、岡山での活動と比べるとうまくはいかなかった。当時は東京にいればなんとかなると思っていた。新大久保は韓流が流行っている街だったので。でも、うまくいかなかった経験が今の自分に繋がっている。岡山に来た時は正直、音楽活動をやめようと思った。まずは生活をどうしようかという心配があった。でも音楽を一旦活動を辞めてしまうと、気持ちが遠くなる不安があり、やり続けた。倉敷で年4回やり続けた。東京でk-popダンスを教えていたので、こちらに来ても週一回教えに行った。新しいインストラクターやレッスンを入れ替える時期を狙ってフィットネスクラブに営業して回った。岡山の方は僕のレッスンを通じてk-popを知ったという人が多い。僕のファンもそう。レッスンで知り合い僕のライブに来る方が出てきた。フィットネスの仕事もすごく大事。 ホギョさんとこはちゃんとの対談は鋭意制作中です!しばしお待ち下さい。

2017年10月19日(木)放送

【ゲスト】ストーン探訪3Tの会 (津曲信人、遠山義雄、高森利夫)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Blossoming / DJ ZEEK
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第34回目のゲストは、石碑に魅せられた3人による郷土史研究グループ「ストーン探訪3Tの会」をお招きし、石碑研究への情熱について語り合って頂きました。 「ストーン探訪3Tの会」について。 3年前にそれぞれの地域で活動するストーン(石・岩)の魅力にとりつかれた、気の合う仲間で“友の会”を発足したことがキッカケできた石碑研究のグループ。 津曲さんは古代史からのアプローチによる歴史研究。遠山さんは宗教民俗学というアプローチによる歴史研究をされていて、そこに現地交渉人として高森さんが加わる形でグループができた。歴史的事実一つを取っても、それぞれの視点の違いから面白い解釈ができる。それがお互いに刺激になるし、また研究の幅が広がるきっかけにもなっている。 シュメール文字の発見?について 今年の6月、吉備中央町で古代シュメールの石碑(ストーン)が眠っている。ということを30年前の町史から見つけた。これは面白い!ということで、現地に入り、探すこと1ヶ月。ついに発見。果たしてこれがシュメールか、それとも古代ストーンヘンジか? 現在、見識者を交え解明に努めている。 こういった石碑は周辺にも同じようなものがあることが多い。そこで周辺を調査した結果、和田地区の青木山に巨石群を発見。古代の祭祀遺跡ではないかと関連性を調査している。 シュメールが日本に来た? 熊山遺跡にもシュメール文字らしきものがある。日本にシュメール人がきたという言い伝えはないが、来ているのではないかと推察している。 世界の歴史を見ると、製鉄、稲作、石を削る、灌漑の技術を持った人たちが土着の民族よりも上に立ち、みかじめ料などをとっていた。その民族が使っているのがシュメール文字。 ハンブラビ法典(楔形文字)、ヒエログリフ、エジプト文明はメソポタミア文明のかなり後。シュメール人は初期のメソポタミア文明を作った人。そのシュメール人が姿を消す。侵略されバラバラに散っていった。サウジアラビアの人種から北に押し上げられて逃げていって、散り散りになった。シルクロードの北と南にバラバラになった。その時に日本にも来ているのではないか?と考えている。 シュメール人が来たのは日本では縄文時代の終わりくらい。日本人とシュメール人が交わり、そこで日本人の宗教観の中で磐を拝んでいたところに、シュメール人が文字を書いたのではないかというのが推論。 日本人が持つ宗教観「自然宗教」について 文化宗教は教祖がいて教理があり教団があるのが文化宗教。日本人は自然宗教の形が残っている、その中に後から仏教や神道が入ってきている。日本人にだけ、こういう自然宗教が残っている。八百万の神。イギリスのストーンヘンジも天文学ではなく、自然宗教。フランス「カルナックの石列」これも磐座の石。ヨーロッパは石の文化、石は加工するものという意識がある。日本は石の文化ではなく、石を崇拝する慣習を持っている。

2017年9月21日(木)放送

【ゲスト】能勢 聖紅 (デコレーションアーティスト・装飾家)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Blossoming / DJ ZEEK■ゲストによるリクエスト曲 Monochrome dead / THE NOUP
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第33回目のゲストは、デコレーター、ライブペインター、フローリストとして各種イベントシーンでデコレーション(舞台装飾)の制作を手掛ける、能勢聖紅さんをお迎えし、アート、表現の世界に対する熱い想いを語って頂きました。 デコレーターという職業はその現地に行って、その場に合うものを作っていく。いろんな装飾現場がある。大きな作品が多いので、作品を作るのに、現地でスタッフを調達したりする。その関係で各地に友達が多い。殆どは一晩で設置する。作家であるが、時間のリミットがある。また現地で作るというのが普通の作家とは大きく違うところ。現場判断でデザインを変えるなどがよくある。サマーソニック(約22万人動員の音楽イベント)では迷子対策など、デコレーションに機能(役割)を持たせることが要望される。 東京ではデザイナーとかに、デコレーター(装飾家)ですと言ったら、ショーウインドウ?と言われる、ステージです!という会話があるが、岡山では通用しない。 パートナーとの別れ(死別)があって、作品が変わった。急に白黒の世界が見えてきて、その後、子供が光っている感じがした。3日間その状況が続いた。睡眠不足や栄養不足だったのが原因だと思う。それがきっかけで、生命力に取り憑かれて、生きているもの、死んでいるものに興味が出てきた。 死んでいる花の中に、生きている花を一輪いけることでどちらも引き立てあう、共鳴することがわかってきた。生と死を考えるようになった。どの作品にもそのコンセプトが反映されている。死の匂いがするようなもの。生命力にこだわりだした。それが作品に出てくるようになった。自分でもびっくりしている。 東京でも大阪でも花屋に勤めていたので、切り花や枯れたものを入れると怒られる。でも今は一人でやっているので、枯れているものを入れることができる。

2017年8月17日(木)放送

【ゲスト】入江 昌賢 (小原整骨院 鍼灸師、ブレイクダンスダンサー)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 I got you / JAMES BROWN
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第32回目のゲストは、鍼灸師にしてブレイクダンスのダンサーとしても活躍をされている入江昌賢先生をお迎えし、ブレイクダンスに対する熱い想いについて語り合って頂きました。 ブレクダンスとの出会いについて フリースタイルバスケットボールに高校1年の時にはまり、アンドワンというアメリカのストリートバスケのパフォーマンスを見てハマったが、しばらくしてそのパフォーマンスの中で、ダンスを混ぜていることに疑問を感じた。 それならダンスだけでいいのではないかと思った。バスケがなければダメなのかなと、何もない状態で自分のエンターテイメント性を出せないかと考えた。それでバスケなしで、ブレイクダンスにチャレンジしようと思った。 ブレイクダンスはユーチューブなどで研究したが、自分がやるには遅い方だったが、やろうと思った。ヒップホップよりもブレイクダンスの方がパフォーマンス性が高く、これだ!と感じた。同じように感じた友達もいて高3の時にブレイクダンスをやり始めた。ここが自分の人生を大きく変えたと思う。学祭がターニングポイントになった。むちゃくちゃ受けた。笑われるんではなくて笑わせられるに変わる。やってみたらできる!と思える。人生に刺激を与えられるんじゃないかと思った。今しかできないことがしたい。ブレイクダンスは寿命が短い。若いうちしかできない。競技にしてもいいレベルの体への負担がある。 ブレイクダンスの中でよく使われるリスペクトという言葉は、一般的には尊敬と訳されるが、ブレイクダンス的にいうと「良いところを見てあげる」「評価してあげる」という意味合いで使われる。それは年下に対しても同じで、相手がしていることを一回受け入れて、自分の中で消化して、リスペクトして生かすという考え方を学べた。先入観で評価せず相手の良いところを見ることは大切だと感じている。 ブレイクダンスでは、ダンスで会話が成り立つ。 「ここがすごいだろ」「いやこっちの方がすごいだろ」「お前のここすごいな」「でも俺のこれもすごいだろ」という意思表示がわかるので、ダンスを通じて会話がなり立つ。基本的にブレイクダンスはバトル形式で行われ、サイファーという円を作り互いに踊りあう。そこでカッコ良かった人を選び、今度は一対一の対戦形式になる。自分はチームで参加もするが、自分一人で勝ち上がりたいと思っている。レペゼン(レプリゼント:地域を代表する)も大事。東京や大阪の大会でレペゼン、岡山出身に誇りを持って戦っていくのが目標。岡山で活動することに意味がある。岡山が世界一いいところだっていう気概を持っている。安易に東京や大阪に行こうとは思わない。ダンスの挑戦・腕試しのような感じで都会に行くのはいいと思うが…。そうでないなら地域を背負って立ちたい。岡山で世界を目指せると思っている。自分のバックボーンを大切にするのがカッコイイ生き方。自分のやり方や生き方に誇りを持つというのは大切。地域をしょって立ってる。恥じない戦いをやりに来たという気概がある。

2017年7月20日(木)放送

【ゲスト】水口 智貴 (吹きガラス工房「ぐらすたTOMO」 代表)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 THE WIN / AUN J Classic Orchestra
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第31回目のゲストは、吹きガラス作家である水口智貴さんをお迎えし、吹きガラスの魅力や作品づくりへの情熱について語り合って頂きました。 吹きガラスの最大の特徴は、制作方法。吹いて作る素材は他にはない。単純に面白い。飽きない。もっとこうしたい、もうっとこうしたらこうなるんじゃないか?というのがずっとある。今でも、グラス一個でもこうしたらどうだとか、こういうデザインのためにはどうしたら良いか、など24時間ほぼ考えいている。自分のように釜を自前で構えてやっている人はとても少ない。その中で、作品を作り個展をして生計を立てている。順調にいっているが、2、3回経営的に行き詰まったことがある。潰れそうになって。ガス代が月に20万円かかる。他に電気水道、設備投資、ガラスの原料。かなり経費がかかる。やり始めて2、3年目に本当につぶれるかと思った。販売ルートがなかった。25歳で独立して、まだ販路も選定出来ていなかった。物を作ってもそれをお金に変える力がなかった。全部手探りだった。そんな時、一番助けてもらったのは、同級生からの注文。引き出物。これがあったので潰れずに済んだ。本当に助けられた。その後、販売ルートの開拓ができ、ギャラリーからも声をかけてもらったり、営業に行ったり、作品を発表する場所が増えてきた。そのおかげで作品の注文も、徐々に増えてきた。 映画『テルマエロマエ』で撮影の小道具である牛乳瓶を作った。100個。良い宣伝になった。テレビの取材も来た。3年くらい前。 今はアシスタントもいてくれる。手伝いがいるといないとでは、作品の出来が全然違う、できるスピードも。手伝ってくれる方がいたのでここまでこれた。 横浜の高島屋で個展をしたが、それは大きかった。美術ギャラリー、貫禄のある場所でやらせてもらうと箔がつく。営業に行っやらせてもらえた。若かった。今思えばもっと良い作品は出せるが、いい実績になったが、汚点でもある。当時の限界だった。今は、作品のバランス。完成度も上がった。常日頃から自分の限界からもう一歩踏み込んで作ろうとしている。だから作品は少ない。パッとすぐできるような作品は作らない。もっとヘロヘロになるくらいまで気を入れて作る。底の厚みとか気にかけて。最近はグラスやワイングラスも使いにくいものを作ろうと思っている。斬新なデザインで。使いやすいものは量販店などに行けばいっぱいある。一品ものを作りたい。一品もので勝負できるのを作り続けるのが目標。そのうちバカみたいなオブジェを作りたいと思っている。試しに変わった花瓶を作った。個展やグループ展を含め年間で10回は開催しているので、ぜひ、作品を見て欲しい。 吹きガラスの体験会も行っているので、ご興味がある方はご連絡ください。ぐらすたTOMO TEL:080-1945-6046 URL http://.www.glass-minakuchi.com/ 〒712-8043 岡山県倉敷市広江2-13-33

2017年6月15日(木)放送

【ゲスト】三島 和久 (倉敷科学センター 主任 学芸員)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 あしたのワルツ / H ZETTRIO
第30回目のゲストは、倉敷科学センターでプラネタリウムの番組や、天文にまつわる様々な企画展を担当する天文学の専門学芸員である三島和久さんをお迎えし、宇宙に対する熱い想いについて語っていただきました。 プラネタリウムの話には台本はなく全てアドリブ。星空は毎日変わる。星も惑星も、見える日見えない日があるのでプラネタリウムを見てまとめながら話す。 取材して、写真を撮り、業者に再現CGを依頼したり…。天文学の先生と言われたりするが、プラネタリウムの番組作りはテレビ局のディレクターのような仕事、ライター的なこともするし、機械の修理など電気技師的な仕事もある。広く薄くいろんな分野の知識やスキルが必要な仕事。 普段持ち歩いているものにマグライト(懐中電灯)がある。倉敷科学センターに勤め始めてから今までずっと使っているもので、暗い中で操作するプラネタリウムの仕事には必須のアイテム。過去になんどもなくしたが、そういうわけか奇跡的に見つかり手元に戻ってくる。傷だらけになっているがとても愛着がある。 1975年11月に岡山上空に大規模な火球が出現した記録がある。夕方7時くらい出現したため多くの人に目撃されている。「爆鳴火球(ばくめいかきゅう)」と言われる。ものすごい大きな音がする。水島コンビナートが大爆発したとか、多くの問い合わせがあった。以前あるラジオの放送でこの話題を出したら、この現象を覚えている人が多くものすごい反響があった。隕石で重さ1トン級かもしれないと、国立科学館が瀬戸内海も調べた。多度津沖、高見島の2キロ沖合に落ちたのじゃないかと言われている。見つかっていない。こういう地元がらみの天体現象を広めていきたい。 倉敷には、100年前に富田隕石が落ちている。(1916年4月13日)この現物はセンターに展示してある。 2001年のしし座流星群はとても素晴らしい流星群だったが、一部の専門家などしかその情報を知らず、多くの方が見ていないという残念な結果となった。通常の流星群の1000倍の流れ星が見えたと言われている。こういう素晴らしい天文ショーを見ると一生の思い出になる。日本ではもう100年以上は見ることができないと言われている。 科学とか天文学を地域に根ざした文化にしたい。天文学者を一人でも増やしたいのではなく、音楽や芸術やスポーツ、趣味のような。こういうものを日常に入れると人生が豊かになる。自然観察や科学への趣を深めていくといいと思う。そいう楽しみ方を多くの人に伝えたい。時々、プラネタリウムに行ったり、星の観察したり、流れ星を見に出かけてみようか、というような感じ。もっと空が綺麗に、光害がなくなったらいいのに、でも岡山は、まだ星を追っかけてみることができる。 今年から来年にかけて、天文ではイベントが多くある。 夏休みには土星が見え、またペルセウス座流星群が8月13日に見れる。冬は、ふたご座流星群、また部分日食や来年には皆既日食も見ることができる。 倉敷科学センターのホームページにも情報が載っているので、チェックしてほしい。

2017年5月18日(木)放送

【ゲスト】森 正博 (森歯科医院 院長)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 インザムード / グレンミラー
第29回目のゲストは、歯科医として地域の皆様の歯の健康に貢献するかたわら、ハイビスカスの栽培に魅せられ新種まで作ってしまうほどのこだわりを持つ、森先生をお迎えし、ハイビスカスに対する熱い想いについて語り合って頂きました。 森先生が、ハイビスカスに魅せられたキッカケは、チボリ公園の花壇から分けてもらってきた一鉢のハイビスカスがキッカケ。最初は興味はなく、たまたまもらっただけだった。本格的にハマったのは4、5年前。東京出張中にハイビス協会の展示即売会にふらっと立ち寄った時に、ハイビスカスは接ぎ木で増やすことを知った。また種類が7000種類を、その多さにびっくり。接ぎ木に興味を持ってやってみたいと思った。他の植物でも接ぎ木できるものはあるが、種類が多いので一本の接ぎ木にいろんな花が咲くと面白いと思った。一本で5種類接ぎ木している。しかし1日一つの種類だけ咲く…同時に咲いたら面白いのに。 栽培は医院兼自宅の3階で育てている。和室にブルーシートを敷いて、ピンクの伝統をぶら下げて、暖房完備で栽培。オイルヒーターを使っていたときはとんでもない電気代になり、家内からお叱りがあった。6、7万円月に請求がきた。 ハイビスカスは、亜熱帯の花でハワイなどで咲いている。大きく3系統ある。コーラル、オールド、ハワイアン。オールドタイプがよく出回っている。ハワイアン系は種類が多い。日本ではコーラル系とオールド系が売られている。今はハワイアン系にはまっている。オーラル系・コーラル系とハワイアン系は増やし方に違いがある。「挿し木」と「接ぎ木」、タネを作る「実生」(受粉させてタネをつくる)。掛け合わせて新種ができる。それで7000種類になっている。自然淘汰で亡くなる種もあるが新しいものが増えてきている。 ハイビスカスはその年に伸びた枝にしか花が咲かないので、剪定しないといろんな枝に咲かない。実生は咲くまでに3年。ついだ場合はその年に。挿し木だと半年くらい。温度管理しないと夏しか咲かない。今300鉢ほどある。 原種と言われている「フウリンブッソウゲ」は種ができないのに、自然界で種(しゅ)を残している。みんな挑戦しているができていない。ブッソウゲという系。慣れると難しい植物ではなく育てやすい。新しい品種を作ると自分で勝手に名前をつけれる。半分がピンクで半分が白などの花を作ることができる。珍しい匂いがするものが作れたので「モーニングフレグランス」という名前をつけた。 日本ハイビスカス協会が毎年沖縄で総会を開く。日本のハイビスカスの聖地、ハイビスカス園がある。伊江村が力を入れている。植物は人間と違ってかわいがったら可愛がっただけ花を咲かせてくれる。夏咲いて冬に枯れるものだと思っていた。冬越しができるようになるまではいっぱいからせた。協会のメンバーから学んでいった。温室を持っている人が多い。歯科医師会の飲み仲間と話をしていて、毎晩飲み会があるというのに惹かれてついてきた先生が、ハイビスカスにはまった。 歯医者は楽しいところではないので、ハイビスカスを咲かせていると患者さんに喜ばれると思ってやっている。4、5年前から栽培のペースが上がってきている。いろんな種類のハイビスカスを飾っているので、歯の治療でなくても結構ですので、気兼ねせず見にきてください。 森先生とこはちゃんとの対談は鋭意制作中です!しばしお待ち下さい。

2017年4月20日(木)放送

【ゲスト】片岡 聡一 (岡山県総社市市長、倉敷芸術科学大学客員教授)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 ひまわりの約束/片岡聡一
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第28回目のゲストは、斬新でかつ市民目線の政策で総社を改革する敏腕政治家として活躍する一方、趣味のピアノの弾き語りではその腕前を市民に披露するなどの親しみやすい一面もある市長として、市民から親しまれている片岡聡一市長をお迎えし、総社市に対する熱い想い「総社愛」について語り合って頂きました。 政治家を目指すキッカケについて、学生時代からバンド活動をしていたが、相方と音楽性の違いにより袂を分かつことになり、夢だった音楽への道を断念。その後、はまってはいけない溝『人間はなぜ、何のために生きているのか』という哲学的な問いにはまってしまいノイローゼの手前というか、はまってはいけないのに、通らないほうがいいのに、と今は思っているが…それにとらわれてしまい、かなり苦しんだ。社会人になって7年目になる頃までとらわれ、考え続けていた。 何のために生きているか、それを知りたく、本を読み漁り、映画も相当観た。弘法大師にも触れた。得られた結論は『人のために生きるんだろうなぁ』と…。誰かが、私がいることによって、楽しいねとか、元気が出るとか、暖かいね、とかになれば、生きていてもいいのかな、と思うようになった。それを具現化する職業は政治家ではないかと思ったのがキッカケ。 総社由来の商品開発について、約40年前の小学校の学校給食で出されていたライスカレーを復刻し売り出している。総社市内にある小学校は15校。現在4校のライスカレーを復刻した。復刻には、当時の栄養士の方からレシピをお聞きし、再現している。学校単位でかなり特色があり、味が違う。大根を入れている学校とか…。パッケージの写真はその当時の小学校の校舎の写真を市民に提供してもらっている。セピア色の懐かしいイメージが良いのか、売れ行きは好調。一つ売れるごとに20円がその学校に寄付される仕組みにしている。またこの商品の梱包作業は総社市内の福祉施設にお願いしており、政策である「障害者1000人雇用」にも貢献している。今後も残りの小学校のライスカレーを復刻していく。 総社市は自然も豊かで、子育ての環境も整えているし、企業誘致で雇用もある。そういったことが実を結び、現在移住者が増えている。まだまだ総社は輝けると思っている。月並みだが、日本一住みやすい街にする。

2017年3月16日(木)放送

【ゲスト】黒田聖子 ((岡山大学大学院自然科学研究科に在学、清心女子高等学校非常勤講師)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 虹/福山雅治
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第27回目のゲストは、絶滅危惧種としてリストアップされている希少な渡り鳥「ブッポウソウ」の研究者にして一児の母である黒田聖子さんをお迎えし、ブッポウソウの研究に対する熱い想いついて語り合って頂きました。 ブッポウソウは、絶滅危惧種ⅠB類のカテゴリーに指定されている種。一番危惧されているⅠA類には、イリオモテヤマネコ、コウノトリなどが指定されている。ブッポウソウはその下のカテゴリーのⅠB。 ブッポウソウの生活圏は全国的にあるが、北海道にはいない。一番多いのは岡山県と広島県、特にこの2県の密度が高い。巣箱を設置するなどの保護活動が20年前から行われていていることが影響している。県内には400近く巣箱がつけられている。冬はインドネシアのボルネオ島くらいまで渡っている。一年中東南アジアにいるブッポウソウもいるが、日本に渡ってくるのはその中の1種類だけ。嘴の形が微妙に違う12の亜種があり、渡りをするのはその中の2種。パプアニューギニアのブッポウソウはオーストラリアに渡る。日本に渡ってくるのはマレーシアにいるブッポウソウ。 ブッポウソウは、木の「うろ(キツツキが開けた穴とか)」を巣にする習性がある。自分では木に穴を開けられない。これが絶滅に瀕してしまった大きな要因。自然が豊かだった昔の日本には穴がある木がたくさんあった。現在では山が切り開かれ、森や林が減り穴がある自然木が減っている。戦後、山が伐採されてきたが、当時は電電公社(NTT)の電信柱が木だったため、そこにキツツキが穴を開けて、ブッポウソウもそれを利用するようになっていた。しかし、電信柱もコンクリート製になって木製のものが減っていった。自分では木に穴を開けられない鳥なので、巣を作る手立てがない。その現状を日本野鳥の会が危機感を感じて、もともと子育てしていた電信柱に木の巣箱をつけたら帰ってくるのではないか?と思い、電信柱に巣箱の設置をやったら、ホントに帰ってきた。それから巣箱を設置するなどの保護活動が本格化した。 調査活動は主に夏で、日帰りで1時間半かけて行って、1時間半かけて帰ってくる。それが日課。朝9時から4時半くらいまで調査して、その後子供を迎えに行く。確かに大変なだが、根っからの鳥好きですし、好きなことやっているので、いつもワクワクしながら楽しんでいる。田舎の長閑な雰囲気がいい。夏のひぐらしの声とかも好き。地元民から愛されている。 ブッポウソウを見学したい方は、吉備中央町役場に連絡すれば、見学できる。

2017年2月17日(木)放送

【ゲスト】米田依代 (フリーランスのアナウンサー、カメラマン、音声)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 FUNK PUNKY MONKEY / 澤野弘之
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第26回目のゲストは、アナウンサー・カメラマン・ディレクター・音声と映像関係の仕事の全てをこなすフリーランスのアナウンサーである米田依代さんに、映像制作のへの想い、現場の楽しさについて語り合って頂きました。 アナウンサーには、小さい頃からなりたかった。小学校5、6年生の時に放送委員になって校内放送で朝の挨拶などしていて、放送後の友達の反応を見るのが楽しかった。当時はアナウンサーという職業自体を知らなかった。後からアナウンサーという職業を知った…それ以来自分の夢となった。中学の時には声優にも憧れたが、今は声を使えれば、なんでも良いかなと思うようになった。 声優よりはアナウンサーとして、自分が楽しいと感じたことや、悲しいと感じたことなどを誰かに伝えたいと思った。自分で情報を集めた伝えるのは声優にはないので。 番組としてはドキュメンタリーが好き。私が作るドキュメンタリーは答えのないものを作る。見た方がどのように捉えて、感じるかは、その人次第だと思う。 絶滅危惧種であるジャコウアゲハの生態を100日間追っかけたドキュメンタリーを撮ったことがある。蝶がいることを教えているおじいちゃんや、蝶のために草を刈らないでと教えている住民や子供達などで構成した一時間番組。400時間収録したものを1時間に編集した。撮影では幼虫をグロテスクに見せないようになど、結構苦労したが、納得のいくものができた。ドキュメンタリーは10本くらい製作した。 まだまだドキュメンタリーは作りたいと思っている。テーマは決めていないが、漁業に興味を感じている。瀬戸内は生活に漁業が根付いていると感じる。

2017年1月19日(木)放送

【ゲスト】本山真理 (ジュネル岡山倉敷エミリンク校 校長兼インストラクター)
■サポート(提供) 小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22) こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615) cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)■挿入曲 オープニング曲:Jump / Van Halen エンディング曲:Stand by me / Ben E. King BGM:Happy Island / 押尾コータロー■ゲストによるリクエスト曲 魔法って言っていいかな? / 平井堅
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第25回目のゲストは、何度も着け外しが可能なネイル「ジュネル」の販売員育成を行なっているジュネル岡山倉敷エミリンク校の校長である本山真理さんをお迎えし、美容という仕事に携わる想いについて語り合って頂きました。<ジュネルについて> ジュネルは、何度でも着脱できるネイルとして仕事柄ネイルをしたくてもできない女性や、健康上の問題でネイルができない女性でもすることができるネイル。 特許出願中の接着剤「コネクター」がポイントで、爪とネイルチップをしっかりと密着させ、普段通りに手を使っても簡単には外れない装着がえられる。また粘着力はぬるま湯などで洗うことで回復するので何度も装着できる。 一番のメリットは何度も着脱が可能なところ。普段、仕事柄おしゃれができない方にぜひ使っていただきたいのは、ジュネルを装着することでの心理的な効果があるから。お化粧を施してあげることで、前向きなれる、元気になれると言いましたが、ジュネルも同じ。特に仕事柄ネイルができない方は、仕事自体が精神的にハードだったりするので、オンとオフの切り替えをしっかりとしていただきたい。それには“おしゃれ”をすることが女性には一番。ご高齢の方が使われるケースが多い。 着けて楽しむだけではなく、仕事としても始められるので、ご興味のある方は連絡してほしい。随時、体験会や説明会を開催中ですので、facebookページをチェックしてみてください。(facebookにて「ジュネル岡山倉敷エミリンク校」で検索してください。)