2024.1.23 第121回 浦上 雅彦

社会

浦上 雅彦

元岡山市議会議長

音声

■サポート(提供)

小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、一般社団法人岡山アスレーテスクラブ、九九華聯 99ファーレン 倉敷、株式会社Peace

■挿入曲

 埠頭を渡る風 / ユーミン

 第121回目のゲストは、岡山市の政治を根本から変え、市民が主役となる市政を取り戻そうと孤軍奮闘している浦上雅彦さんをお迎えします。浦上さんのこれまでの歩みや、岡山市長を目指す活動への熱い思いをじっくりお伺いしました。

<前半:岡山市の課題と市政改革へのビジョン

浦上雅彦さんは、2025年の岡山市長選に向けて挑戦を続けており、市政改革を通じて岡山市の可能性を最大限に引き出したいと考えています。特に、市街化調整区域の厳しい規制が地域の発展や企業誘致を妨げている現状を問題視しています。浦上さんは、調整区域の見直しを行い、活用されていない土地資源を有効に使うことで、岡山市の持続可能な発展を目指したいと語っています。

 また、農地や耕作放棄地を活用し、無農薬の米を生産する計画を掲げています。この米を学校給食に取り入れることで、子どもたちに安全で高品質な地元の食材を提供したいと考えています。この取り組みは、地域の健康を守るだけでなく、農業を中心とした経済の活性化にもつながると期待されています。

<後半:時代の変化と市民との共創による未来づくり

浦上雅彦さんは、社会全体が変革期を迎えている今、岡山市をその流れに適応した未来志向の自治体に変えたいと考えています。具体的には、市税を見直し、目に見えないステルス税を含めた税負担の軽減を提案しています。48%にも及ぶ市民の負担を削減し、生活をより豊かにすることを目指しています。  

また、現代は「風の時代」と呼ばれる変化の時期であり、自分の軸を持ち主体的に生きることが求められていると強調しています。浦上さんは、「これからの岡山市政は、市民と共に作り上げていくものであるべきです。既存の利権や体制に囚われない柔軟な発想と行動が必要です」と語っています。さらに、「宗教や政治の話を暑苦しいと感じさせる刷り込み」にも触れ、政治や社会の課題について市民と共に正面から議論することの重要性を訴えています。

 浦上さんは、「風の時代」を迎えている現在をどう生きるか、そしてこの時代の変化に対応するための考え方や岡山市の未来像について、市民と語り合いたいと考えています。「岡山市の改革に挑むことは、単に地域を変えるだけでなく、市民の皆さんに新しい視点と希望を届ける大切な一歩になる」と意欲を見せています。

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