清水ゆき・大滝喜子
清水ゆきさん(ミュージカル女優)、大滝喜子さん(シャンソン歌手)
音声
■サポート(提供)
小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
行こう街へ / ミュージカル「夢の降る街」の挿入歌
第110回目のゲストは、ミュージカル女優の清水ゆきさんと、シャンソン歌手の大滝善子さんのお二人をお迎えし、岡山市民会館最後のミュージカル『夢の降る街〜アンコール公演2024年』への想いをお伺いしたいと思います。
<前半:ミュージカルの世界へ飛び込んだ経緯>
元々ディズニーが好きで、劇団四季のディズニーのミュージカルを見に行った。昔から芝居はやりたかった。高校2年生の時。岡山で四季の「夢から覚めた夢」赤川次郎原作。のミュージカルを見て面白かったらこの道に進むと決めた、ギャンブル的に考えていた。これが良かったので、この道に進むことにした。
『夢の降る街」は昔からある作品で、劇団の先輩たちがやっているのを見て面白いと思いい、つかやってみたいと思っていた。脚本・演出は横山由和さん。チボリの「ハンスの冒険」も手がけた人。NHKのお母さんと一緒も構成作家をしていたこともある。この作品をやりたいがために先生のところ(昭和音大)に進んだ。それで横山先生の劇団に入った。大学入ってすぐ。大学は3年間だった。大学を出て、先生の劇団で研究生として通った。1年後、劇団員になれるかどうか判断され、合格できたので劇団員になれた。
公演が決まったら、1ヶ月間ほぼ毎日稽古、朝10時から夜10時まで。休みは1日くらいしかなかった。そういう生活を9年間続けた、そこでミュージカルと歌を学んだ。何もしてこなかったので、基礎を叩き込んでもらった。何もやっていなかったので泣きながら耐えた。他の子は何かしら経験していたから。良い先生に巡り会えたから、続けられたのだと思う。
<後半:「夢の降る街」を公演に至った経緯>
ミュージカルは年間2本が精一杯。やって3本。主催じゃなければ。主催ならできて年間1本がせいぜい。主催でも公民館で呼ばれたとかだとまだやりやすいが、ゼロからのものは大変。今回がそれ。 夢の降る街は、劇団員(ステップス)の時代に一回出演している。劇団を退団する時に夢の降る街をやりたかったが違う作品が来た。逆に、今回、岡山でできるのが良かったかもしれない。
昭和初期を舞台にした作品なので、古い岡山市民会館にピッタリあっていた。大震災からはや7年というセリフがあった(関東大震災)。世界大戦との間の時代を描きたかった。人々が生き生きとしていた時代の話。 前回の夢の降る街の公演はコロナで一回延期したが、延期したら緊急事態宣言が出て、もっと悪くなった。クレームの電話も頻繁にかかってきた、3分の1しかお客が入らなかったが決行した。映像を撮ってコロナが終わって試写会をしようという案も出たが。お金が出来ずやめた。そんなところ、文化庁の助成金が降りてトントンで終わった。奇跡的に。
その後に、再公演の話が来た時に、前回のコロナの件があったので、二つ返事ができなかった。横山先生に相談したら、望まれているならやれ!ということで、岡山市民会館の最終日を取ってくれたので、やることになった。岡山市民会館最後のミュージカルなので、満席にして市民会館を終わらせてあげたい。 1,600人が2公演なので3,200人を集めたい。 役者は全員オーディションでキャスティングした。前回の出演者も市民会館の最後なので集まってくれた。小倉さん以外全員、岡山在住や岡山にゆかりがある人。 今は、岡山市民会館の命をありがとう!みんなで送るというのが今一番の目標になっている。
<PR・夢>今後の目標など
ミュージカル「夢の降る街〜アンコール公演〜」
3月16日(土)18:00開演 17:30開場 3月17日(日)15:30開演 14:30開場 岡山市民会館 大ホール 一般 前売:4,000円(当日5,000円) 学生 前売3,000円(当日4,000円) https://www.hareruyayuki.com/event-details/yumenofurumachi-2024