野村 敏且・小泉 千紗
BMX選手
音声
■サポート(提供)
小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、一般社団法人岡山アスレーテスクラブ、九九華聯 99ファーレン 倉敷、株式会社Peace
■挿入曲
拝啓、少年よ / ハンプバック
第116回目のゲストは、BMX(バイシクルモトクロス・・・自転車のモトクロス)の選手である野村敏且さん 小泉千紗さんをお迎えし、BMXの魅力についてお伺いしました。
<前半:BMXの魅力など>
千紗さん: ジャンプが気持ちがいい。怖いこともある。恐怖との戦い。それを乗り越えたら気持ちが良くなる。駆け引き、コーナーの駆け引きもある。最初っからぶっちぎるタイプ。スタートで出遅れることはない。
BMXは競技人口が少ないのが、良いこともあるのは、日本全国に友達ができる。千紗さんはオーストラリア人とも繋がっている。世界中の人と友達になれる。インスタは常にチェックされているくらい。ジンバブエの選手のお母さんが千紗さんのファンですごく話しかけてくれる。そういうのも楽しい。BMXやっているから海外に行く機会もある。地元のスポ少だとそういうことはない。
クルーザークラスの12歳アンダーのカテゴリーで世界7位だった。ダブルブレイド。そこに10歳で入った。2連覇よりもこっちの方がすごい。世界中の人たちが決勝に残る8人。世界選手権で8人の中に入ったら。ゼッケンがもらえる1年間。それが名誉。
千紗さんは2つ持っている。「W」ワールドが入っているプレート。ワールドゼッケン。これを取るためにみんなやっている。クルーザークラスのレースはすごくて、12歳は体も大きいし、漕ぎも強い。それを後ろからコーナーをすり抜けて勝ち上がっていった。6本走った。出遅れてもついていってコーナーで抜いて勝った。テクニックもある。クルーザーのレースは競り合いになるので楽しい。コーナーの駆け引きと競り合いが楽しい。
<後半:どんなレーススタイル、強さの秘密など>
野村さんの強さの理由は・・・。 うまさより、気持ちできた感じ、18歳で始めたようなものなので、子供の頃から始めた人と一緒に戦うので、負けてたまるかという何クソ根性でやってきた。始めた頃はほぼ毎日コースに出ていた。当時交代勤務で四日のうち3日はずっとコースに出ていた。
BMXは・・・ 脚力だけでもダメで、コブを超える時に体重を乗せてうまくこなしていく。足腰の柔軟性も必要。コブを超えるテクニック。自転車競技の中では総合的な技術を求められる感じ。スタートの瞬発力、反応、一瞬のパワー、ジャンプのテクニック。 BMXを続ける人、BMXからマウンテンバイク、ロードに行ったりして活躍する選手がいる。競輪などに移行する人も。小さい頃にBMXで基礎力をつけて他に行くことも多い。
千紗さんの上手さは・・・ 他の選手より、体重の乗せ方が抜群にうまい。基礎が強い。また、競り合いも強い。他の選手だと、スタートで並んでも気持ち的に引くことが多いが、千紗さんは引かない。気持ちが強い。ねじ込んでいく。それを磨くことはできないので、元から持っている素質だと思う。
<PR・夢>今後の目標など 10月に大阪で全日本選手権があるので応援してね。