2018.3.15 第39回 成瀬 歩武

飲食

成瀬 歩武

ラーメン 成瀬家 店主

音声

■サポート(提供)

小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
オープニング曲:Jump / Van Halen
エンディング曲:Stand by me / Ben E. King
BGM:Happy Island / 押尾コータロー
■ゲストによるリクエスト曲
時の流れに身をまかせ / テレサテン

第39回目のゲストは、早島で家系ラーメン「成瀬屋」を経営する傍ら、チャリティーラーメンというイベントでの売上を全額募金するなど、社会貢献活動にも積極的な成瀬歩武さんをお招きし、ラーメンへのこだわりや情熱、社会貢献活動への思いについて語り合って頂きました。

修行は11年前。ラーメンに行こうと決断して24歳の時にこの道に。修行は家系ラーメンの老舗「武蔵家」、そこの味がベース。家系ラーメンとは、豚骨醤油ベースで太いストレート麺が特徴。成瀬屋は正統派家系ラーメン。

とにかくラーメンが好き。気軽に食べれる食べ物。ラーメンの道に入った一番の理由は自分が好きだから。食べ歩きもいろいろした。 豚骨醤油。こだわりはと言うと…キリがない。下準備も大変、血を洗ったり、骨を砕いたり…生の骨を何十キロも寸胴で絶え間なく煮込んでいく。継ぎ足しながら17時間くらいずっと煮込んでいる。麺は酒井製麺というスープに合う麺を使っている。毎日送って来てもらっている。 

震災があり、家族で引っ越し。東京だと子育てしにくい。子供のことも考えるとこのまま東京にいるのが良いのかどうか…やはり地震が怖くて移住を決心した。他にも候補はあったが岡山を選んだ。災害が少なく、自然も豊かで、またそこそこ都会だったので。岡山は商売の面ではシビアと言われるが…でもお客さんの気持ちを分かれば大丈夫だと思っている。しかしお客さんの目はシビアなので、常に心を込めて美味しいラーメンを作っている。

移住前に下調べにきた時、地元の人に2号線を教えてもらい走って見た。たまたまここが見つかった。思い描いた通りの立地。駐車場が多く大通りに面して、岡山倉敷の間でここしかないと思った。借りた後に良くない場所と言われたが気にしていない。バイパスの近くなので集客は難しいと言われたが単純に美味しいものを作っていればお客さんは来てくれる。 チャリティーラーメンでは、三百杯分の売り上げを全て養護施設に寄付している。社会貢献をしたい。深い意味はないが、岡山で商売している以上は岡山の人に還元したい。もともと子供が好きなこともあり、事情があって親の愛を受けれないような子供達の力になりたいと思っている。

県内の養護施設は4つくらいあり。1つの施設に15人くらいいる。 多くのお客さんに食べてもらいたい。それが一番いい。店舗を増やしたいということもない。家族とのんびり暮らすのが目的。生活できるくらいのお金があれば良い。後のお金は養護施設に寄付したい。まだ頻度は少ないができるだけチャリティーをしたい、これ以外でも個人的に寄付もしている。

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