高田 寛子
チョークアーティストTURURI TOWN(ツルリタウン)
音声
■サポート(提供)
小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
花 / SOFFet(そっふぇ)
第92回目のゲストは、店舗看板やミニ看板・ウエルカムボードのオーダー制作をはじめ、講座・教室・ワークショップ、小学校に招かれ講師として、また地域のイベントでは参加型のパフォーマンスを開催するなど、岡山・倉敷を中心に県外でも活躍するチョークアーティストの髙田寛子さんをお招きし、チョークアートに対する熱い思いをお伺いしました。
前半:チョークアートとは
1990年ごろオーストラリアの看板職人が描いた看板アートが発祥と言われている比較的新しい芸術。MDFという木屑を圧縮した板(リサイクルボード)にざらつきのある黒のマットをキャンバスとして使う。廃材でも使える。水性の艶消しのペイントに特殊なザラ付きのインクを塗って使用する。 「オイルパステル」を使って描く。クレヨンに近い感じのもの。ぺんてるの50色のもの中から25色に限定して使っている。
チョークアートの目的は「販売を促進するアート」としてはじまった。結婚式のウエルカムボードとか、カフェのメニューボードとか。今はインテリアボードとか似顔絵とかに発展してきた。
●チョークアート教室 TURURIではチョークアートの教室を開催している。それぞれ目的により6つのコースを用意。 「プチ体験コース」「体験コース」「ホビーコース」「オンリーコース」「キッズコース」「プロコース」。
後半:イベント 『RACUGAKI』 について
奉還町の商店街で初めて道路の許可が降りて、学校からもチョークを提供してくれるところも出てきた。2016年。それから何回か開催することができるようになったチョークアートのイベント。
絵が苦手な子が絵を楽しむこと、表現力を身につけるを目的にしている。小さくなったチョークを踏みつけて粉々にして色をつけるとか、手につけて、服を触るとか、それも全てアートになる。それが「らくがき」というイベント。自分の作品ではなく、投げかける方、講師活動に近い。
毎月第2日曜に玉島の「備中玉島みなと朝市」とか、臨海鉄道、栄駅、真備の岡田地区、とかでやっている。イベントが終わったら、最後にみんなで消す。描いたのもを残していい場所もあれば、消さないといけない場所もある。丸一日のイベントもあるし、2時間とかイベントもある。参加費無料、来たい時にきて、帰りたい時に帰る。ただ、しっかり楽しんでというスタンス。主催者にはそういうスタンスでやると言っている。ぜひ大人にも参加してもらいたいイベント。 日本理化学工業がチョークを作っている。水で消せるクレヨン「キットパス」というのを販売していて、それで公民館のウインドウアートや、下電は落書きバスというものに力を入れているので、それに絵を描くお姉さん『元気なラクガキお姉さん』として呼ばれている。三井アウトレットパークでやったりもする。
イベント告知はインスタ。落書きは「RACUGAKI」RAKUGAKIだといたずら書きに思われるので。 Instagramで「チョークアートTURURI」で検索。
<PR・夢> 9/10〜9/11 福山天満屋「ふくてんマルシェ」でイベント開催。 10月第2土曜「備中玉島みなと朝市」にてRACUGAKIイベントを開催。