安東 真理、福田 歩椎
吉備女鉄砲隊(隊長:安東、一番兵:福田)
音声
■サポート(提供)
小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
オープニング曲:Jump / Van Halen
エンディング曲:Stand by me / Ben E. King
BGM:Happy Island / 押尾コータロー
■ゲストによるリクエスト曲
Winding Road / MAN WITH A MISSION
第58回目のゲストは、地元倉敷で活躍する全国でも珍しい、甲冑姿の女性だけで結成された火縄銃の鉄砲隊「吉備女鉄砲隊」の安東さんと福田さんをゲストにお迎えし、鉄砲隊や、日本の歴史文化や伝統工芸、伝統芸能への熱い想いをお伺いしました。
ゲストへの10の質問
Q1.いつも持っているものは何ですか 安東さん:刀、日本刀。仕事です。 福田さん:警棒をOLバックの底に入れている。護身用で。
前半:火縄銃の魅力、甲冑の魅力
岡山城鉄砲隊の初代メンバーである長山寿男氏(骨董収集家であり歴史愛好家、後の吉備女鉄砲隊の創設者)が、女性だけの鉄砲隊は珍しいから作らないかと、2015年に安東真理さん(日本美術刀剣専門の貿易商であり、現在の吉備女鉄砲隊隊長)に働きかけたことにより、女性を中心とした鉄砲隊が発足。2018年には女性だけとなり「吉備女鉄砲隊」として本格的に活動を開始。
現在メンバーは6名。火縄銃の演武だけにとどまらず、日本及び地元岡山の歴史文化や伝統工芸・伝統芸能を、国内はもとより世界へ発信し、その活動の幅を広げている。 2018年10月20日 吉備女鉄砲隊初陣! 春日神社(岡山県倉敷市) 2018年11月「和文化交流会」「和文化フェスティバル園遊会参加(岡山後楽園)」「皆足姫で街おこしプロジェクト参加(岡山県岡山市東区西大寺)」「戦国好き飲み会開催」 2018年12月「刀剣展示協力(仲崎邸:岡山県瀬戸内市)」 2019年02月「日本刀展(龍野城:兵庫県たつの市)」 ・火縄銃のこと 扱いが難しい火縄銃。重さに辟易。不発することがあるので演武での緊張感は…。撃った時の音は想像以上に大きい。
初めての時はのけぞるくらいビックリする。6人で発砲する演武は迫力がある。 ・甲冑のこと 甲冑着ている女性の鉄砲隊は全国でも珍しい。実はとても重い甲冑。しゃがみにくく動きにくい。一人では着ることも脱ぐこともできなく、二人掛かりで着て15分くらいかかる。レプリカではなく江戸時代に使われていた本物の甲冑なので所々漆が剥げていたりするが、それが歴史の重みを感じさせてくれてとても良い。
後半:鉄砲隊への思い、日本の歴史文化や伝統工芸、伝統芸能への思い、リスペクト
・吉備女鉄砲隊にはどんな女性がメンバーになっている メンバーそれぞれが普段は別の仕事をしている。全国には、約22の鉄砲隊がり250名が活動している。
・演武のこと 演武には警察の許可が必要。神社やお祭り、イベントなどでの演武がメインの活動。頻繁には練習ができないので演武本番は緊張する。練習で火薬を使うこともある。本番は空砲、当たり前だが弾は撃てない。
・とにかく歴史を語りたい 一番兵の福田さんは歴女で戦国武将好き。一番のお気に入りは「伊達政宗」。語らせたら何時間でも喋る。隊長の安藤さんは、本業が古美術商で刀剣面で扱っている。日本刀には煩い。 毎年、春日神社での演武が恒例となっている。
今年は10月19日(土)10:20〜演武を披露する。だいたい30j分くらい。5発撃つ。本物の火縄銃による演武は迫力があるので是非に身きてほしい。