2016.11.17 第23回 塩津 朋子

健康

塩津朋子

かねこ助産院 助産師

音声

■サポート(提供)

小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
オープニング曲:Jump / Van Halen
エンディング曲:Stand by me / Ben E. King
BGM:Happy Island / 押尾コータロー
■ゲストによるリクエスト曲
ばあちゃんの手 / AKIRA

第23回目のゲストは、助産師として多くの妊婦のお産に携わる傍ら、子育て支援の活動もされている塩津朋子さんをお迎えし、出産から子育てについて語って頂きました。

昔はおばあちゃんが同居してた。核家族化が進み相談できる人が近くにおらず最近のお母さんは孤独になっている。 助産院で出産の後のフォローで、自宅に伺い子供の様子、おっぱいの様子などお母さんの状況を見に行っている。初めての場合、何もかもが手探りで不安になっている。お父さんも帰りが遅いと、彼女たちの話を聞いてくれる人がいない。中には何日も大人と話していないというお母さんもいる。

一番多いのが、なぜ赤ちゃんが泣いているのかわからないこと。二人三人育てたお母さんもそれはわからないが、こういうぐずりかたをしたら恐らくオムツ、こういう泣き方の場合はおっぱい、という風に見当をつけることはできるようになる。子供の扱いには長けてくる。 二人目の場合も悩みは多い、上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいると、上の子が構って欲しくてまたそれが悩みのタネとなることがある。 そういったお母さん同士の悩みを解決しようと思い、探していたところに出会ったのがNP(ノーバディーズパーフェクト)。カナダ発祥。日本では、就学前の子供を持つお母さんに限定して活動している。

NPでは、同年齢の子どもを持ち共通の興味や関心をもつお母さんと出会える、安心できる場を提供している。目的は、お母さんが自分の長所に気づき、健康で幸福な子どもを育てるための前向きな方法を見出せるよう手助けすること。子どもが健やかに育って行くには、お母さんが精神的にも身体的にも健康でなければならない。

総社で年2回「ひろば」、倉敷や岡山でも開催している。まだファシリテーターが少ないので増やしたい。ファシリテーターを要請するのに時間と費用がかかる。お母さんがたはプログラムへの参加は無料でできる。 子ども向けに性教育もしている。特に年齢の低い段階で、きちんとした教育を施す方が大切。性教育も、まずは「お父さんもお母さんも、あなたのことを愛しているんですよ」ということをきちんと伝えることが基本。幼少期から思春期の少年少女への性教育など、依頼頂ければ対象年齢に合わせて講演することができる。

お問い合わせ かねこ助産院 〒712-8043 倉敷市広江8丁目18-1 TEL:086-456-8722

筆跡から自分を整える 凛とした大人の書

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