2017.8.17 第32回 入江 昌賢

健康

入江 昌賢

小原整骨院 鍼灸師、ブレイクダンスダンサー

音声

■サポート(提供)

小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
オープニング曲:Jump / Van Halen
エンディング曲:Stand by me / Ben E. King
BGM:Happy Island / 押尾コータロー
■ゲストによるリクエスト曲
I got you / JAMES BROWN

第32回目のゲストは、鍼灸師にしてブレイクダンスのダンサーとしても活躍をされている入江昌賢先生をお迎えし、ブレイクダンスに対する熱い想いについて語り合って頂きました。 

ブレイクダンスとの出会いについて フリースタイルバスケットボールに高校1年の時にはまり、アンドワンというアメリカのストリートバスケのパフォーマンスを見てハマったが、しばらくしてそのパフォーマンスの中で、ダンスを混ぜていることに疑問を感じた。 それならダンスだけでいいのではないかと思った。

バスケがなければダメなのかなと、何もない状態で自分のエンターテイメント性を出せないかと考えた。それでバスケなしで、ブレイクダンスにチャレンジしようと思った。 ブレイクダンスはユーチューブなどで研究したが、自分がやるには遅い方だったが、やろうと思った。ヒップホップよりもブレイクダンスの方がパフォーマンス性が高く、これだ!と感じた。

同じように感じた友達もいて高3の時にブレイクダンスをやり始めた。ここが自分の人生を大きく変えたと思う。学祭がターニングポイントになった。むちゃくちゃ受けた。笑われるんではなくて笑わせられるに変わる。やってみたらできる!と思える。人生に刺激を与えられるんじゃないかと思った。今しかできないことがしたい。

ブレイクダンスは寿命が短い。若いうちしかできない。競技にしてもいいレベルの体への負担がある。 ブレイクダンスの中でよく使われるリスペクトという言葉は、一般的には尊敬と訳されるが、ブレイクダンス的にいうと「良いところを見てあげる」「評価してあげる」という意味合いで使われる。それは年下に対しても同じで、相手がしていることを一回受け入れて、自分の中で消化して、リスペクトして生かすという考え方を学べた。

先入観で評価せず相手の良いところを見ることは大切だと感じている。 ブレイクダンスでは、ダンスで会話が成り立つ。 「ここがすごいだろ」「いやこっちの方がすごいだろ」「お前のここすごいな」「でも俺のこれもすごいだろ」という意思表示がわかるので、ダンスを通じて会話がなり立つ。基本的にブレイクダンスはバトル形式で行われ、サイファーという円を作り互いに踊りあう。そこでカッコ良かった人を選び、今度は一対一の対戦形式になる。自分はチームで参加もするが、自分一人で勝ち上がりたいと思っている。

レペゼン(レプリゼント:地域を代表する)も大事。東京や大阪の大会でレペゼン、岡山出身に誇りを持って戦っていくのが目標。岡山で活動することに意味がある。岡山が世界一いいところだっていう気概を持っている。安易に東京や大阪に行こうとは思わない。ダンスの挑戦・腕試しのような感じで都会に行くのはいいと思うが…。そうでないなら地域を背負って立ちたい。岡山で世界を目指せると思っている。

自分のバックボーンを大切にするのがカッコイイ生き方。自分のやり方や生き方に誇りを持つというのは大切。地域をしょって立ってる。恥じない戦いをやりに来たという気概がある。

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