2023.4.20 第100回 フェリーぺ ナカムラ

アーティスト

フェリーぺ ナカムラ

ギタリスト&コンポーザー

音声

■サポート(提供)

小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター

■挿入曲

パッサード&フュートロ / フェリーぺ ナカムラ

 第100回目のゲストは、地元倉敷でウクレレギターのショップとレッスンのスタジオ「Fe」を拠点に、ギタリストとして、またプロデューサーやコンポーザー(作曲家)として多方面で活躍する、フェリーペナカムラさんをお招きし、音楽に対する想いやこだわりなどをお伺いしました。

<ゲストのプロフィール>

ジャズを学ぶため渡米し、ハリウッドの音楽&映画スタジオにてジャズの理論と実技、映画音楽のフィルムコンポジットを学びながらLAとNYのライブハウスに出演。その後、ブラジルへ渡り、世界的なパーカッショニストのマルコス・スザーノ、ボサノヴァピアニストの第一人者ジョアン・ドナート、ハワイの人気ウクレレ奏者のハーブであるオオタJrなど、数多くの世界的なプロミュージシャンと共演を果たす。 

現在は、倉敷ウクレレギターのショップとレッスンのスタジオ「Fe」を拠点に、ジャズ&ロック、R&B、ブラジル音楽(ボサノバやMPB:ブラジリアンポプラーミュージック)前衛音楽など、なんでもこなせるギター&ウクレレ奏者として活動。また、作曲、音響製作、講師、ライブ、バック演奏、レコーディングにも活動の幅を広げている。 2011年度〜13年度まで倉敷市民企画提案事業「音楽物語」のプロデューサーをつとめる。 FMモモ「サウンドオブラテンアメリカ」をはじめ、FM倉敷、RSKラジオにレギュラー出演。 新インド創作音楽のグループ「ナマステクラブ」リーダー。 1999年「som paisagem」、2005年「boa viagem」、2018年「Akiko&Felipe 風と波の音」などCDも発売。

<前半:音楽の道へ進んだ経緯など>

幼少期から父親にバイオリンを習わされた。父はタンゴのバイオリニスト。祖母は琴と三味線を弾いていた。家族全員音楽好きの環境で育った。音楽はずっと生活の中にあった。高校ではバンド組みボーカルをやっていた。ロック。ギターの方がカッコ良いと思い独学でギターを始めた。フレットがないバイオリンをしていたのでギターは簡単だった。高2の時にジャズに興味を持ち勉強をした。高3の時にブラバンのメンバーを集めて、マイルスデイビスをやっていた。あまりにも早熟。周りは西城秀樹やロックが多かったが、自分はジャズだった。

 美大や音楽学校に行きジャズの勉強をした。アンスクールオブコンテンポラリーミュージック。ジャズの専門の学校で今は学校法人なっている。日本で初のジャズの学校で、入学してくるのは国立や東京音大からくるエリート。学校からアメリカ留学の話があり、ロスアンジェルスで開催されら夏のセミナーに参加した。そのまま帰らずにニューヨークに行った。この辺りから音楽で生きていこうと思うようになった。

<後半:ブラジルでの生活、数多くの世界的アーティストとの共演について>

ニューヨークに居た時、民族音楽ブラジル音楽を聴いて「ジャズをやっている場合じゃない」と、閃いた。ラテンやブラジル音楽が気に入った。日本に帰ってきて、東京で仕事をしながら学校に行っていたが学校も辞め倉敷に帰ってきた。父が具合が悪かったから。兄がグリーンハウスをやり始めて、一緒にグリーンハウスに勤めた。レコードショップ。その関係で、また東京に行き始めた。そこから音楽の仕事をするようになった。評論を書いたり、CDに封入される解説書を書いたり、いろんな音楽を聴いていたし、輸入業者との繋がりもあり、情報をもらったりしていたら、レコード会社から解説してと依頼がきた。専門誌にも書いていた。  

グリーンハウスに勤務していた時、ブラジルのボサノバを買い付けに行った。20代後半くらい。それでブラジルにハマった。また行きたいと思い、まず言葉を学ぼう岡山外国語学院でポルトガル語を学び、今度は半年以上ブラジルに行った。ビザの書き換えで帰ってきて、また行って、また書き換えで帰ってきてを繰り返した。ブラジル土産など、いろんなものを買い付けては商売していた。ブラジル大使館との縁ができ、ブラジル大使館主催の「ブラジル料理の夕べ」への出演。さらに、ジョゼ・ピニェイロ、リタ・サンチアーゴ等のツアーに参加したことがブラジルの新聞に記事が掲載された。さらに縁が広がり、世界的なパーカッショニストのマルコス・スザーノ、ボサノヴァピアニストの第一人者ジョアン・ドナート、ハワイの人気ウクレレ奏者のハーブであるオオタJrなど、多くの世界的なプロミュージシャンと共演することになった。

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