古川 明
ミズシマ・パークマネジメントLabo 代表
音声
■サポート(提供)
小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
マイ・ウェイ / フランク・シナトラ
第101回目のゲストは、地元水島の魅力を発信し、地域を盛り上げる活動をする傍ら、子供達や高校生など人材育成にも力を入れられている、ミズシマ・パークマネジメントLabo 代表の古川さんをお招きし、水島の魅力について、また地域活性化の後継者育成についての話をお伺いしました。
<ゲストのプロフィール>
1951年10月25日 倉敷市水島常磐町生まれ。 1955年岡山市に転居。操山高校卒業後、京都大学工学部石油化学科に入学。三菱石油(現:エネオス)に就職、重油流出事故のフォローに奔走したり、1978年6月13日宮城県沖地震(震度6)石油タンク3基損壊時にオイルフェンスの7重展張するなど、海洋汚染を最小限に抑える活動に従事。
また、1990年の湾岸戦争による原油流出を受け、緊急援助隊の一員としてペルシャ湾へ赴き原油の回収に従事。2002年6月仙台製油所勤務。2005年6月水島にある新水マリンに勤務。その後、地域に根差した活動を精力的に行なっている。
おひさまエナジーステーション株式会社 顧問(太陽光発電関連) 日本ケミカル機器株式会社 顧問 ミズシマ・パークマネジメントLabo 代表 みずしま滞在型環境学習コンソーシアム 会長 高梁川流域学校 理事 倉敷芸術化学大学 非常勤講師 岡山県立大学 非常勤講師
<前半:重油や石油の流出事故後のフォローで、海洋汚染を最小限に抑えるために奔走>
三菱石油(現:エネオス)に就職、重油流出事故のフォローに奔走。1974年水島製油所、1975年に坂出海域の油回収。 1978年6月13日宮城県沖地震(震度6)石油タンク3基損壊。地元企業の協力を得てオイルフェンスの7重展張。海洋汚染を食い止める。
坂出の事故対応の実績があり、宮城沖での流出被害を最小限に抑えることができた。当時24歳くらいだったが、上司に近隣の各社に協力要請をしてもらうよう頼むなど、積極的に動いた。
1984年9月サウジアラビアのアル・ジュベール工業都市へ赴任(家族帯同で2年間)。イスラム教文化の中で禁欲に日々を過ごす。 1986年8月本社需給部に配属。1990年12月湾岸戦争勃発。1991年4月、原油流出が発生し、緊急援助隊の一員としてペルシャ湾へ赴き、原油の回収に従事。
<後半:水島の地域活性化への取り組みについて>
「水島滞在型環境学習コンソーシアム」の活動。 地域サロン活動では地域の人を講師に招いたりして、交流を深める活動をしている。地域にはさまざまな特技を持った人たちが大勢いる。そういう人たちをもっと知ってもらいたい。 古城池高校と街をつなぐ古城池高校の中にある「水島プラットフォーム」のコーディネーターとしても活動している。
子供が増えていき、後継者が育っていかないといけないという思いがある。 高校生を中心に行なっている啓蒙活動として、学校の先生方との連携をとりながら、社会問題などについて考えられる人材の育成を目指し活動している。
現在、高校の教育現場では「総合的探求の時間」というプログラムがあり、実際に地域に出て学ぶ取り組みが始まっている。 高梁川流域学校の理事として、高校生と地域連携のあり方のフォーラムも企画中。 地域活性化の企画やアイデアなどがあれば、連絡して欲しい。
連絡先は、水島パークマネジメントlaboの古川さんのの携帯へ 090-3365-9419