2017.4.20 第28回 片岡 聡一

社会

片岡 聡一

岡山県総社市市長、倉敷芸術科学大学客員教授

音声

■サポート(提供)

小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
オープニング曲:Jump / Van Halen
エンディング曲:Stand by me / Ben E. King
BGM:Happy Island / 押尾コータロー
■ゲストによるリクエスト曲
ひまわりの約束 / 片岡聡一(ゲスト本人による弾き語り)

第28回目のゲストは、斬新でかつ市民目線の政策で総社を改革する敏腕政治家として活躍する一方、趣味のピアノの弾き語りではその腕前を市民に披露するなどの親しみやすい一面もある市長として、市民から親しまれている片岡聡一市長をお迎えし、総社市に対する熱い想い「総社愛」について語り合って頂きました。

政治家を目指すキッカケについて、学生時代からバンド活動をしていたが、相方と音楽性の違いにより袂を分かつことになり、夢だった音楽への道を断念。その後、はまってはいけない溝『人間はなぜ、何のために生きているのか』という哲学的な問いにはまってしまいノイローゼの手前というか、はまってはいけないのに、通らないほうがいいのに、と今は思っているが…それにとらわれてしまい、かなり苦しんだ。

社会人になって7年目になる頃までとらわれ、考え続けていた。 何のために生きているか、それを知りたく、本を読み漁り、映画も相当観た。弘法大師にも触れた。得られた結論は『人のために生きるんだろうなぁ』と…。誰かが、私がいることによって、楽しいねとか、元気が出るとか、暖かいね、とかになれば、生きていてもいいのかな、と思うようになった。それを具現化する職業は政治家ではないかと思ったのがキッカケ。

総社由来の商品開発について、約40年前の小学校の学校給食で出されていたライスカレーを復刻し売り出している。総社市内にある小学校は15校。現在4校のライスカレーを復刻した。復刻には、当時の栄養士の方からレシピをお聞きし、再現している。学校単位でかなり特色があり、味が違う。大根を入れている学校とか…。パッケージの写真はその当時の小学校の校舎の写真を市民に提供してもらっている。セピア色の懐かしいイメージが良いのか、売れ行きは好調。一つ売れるごとに20円がその学校に寄付される仕組みにしている。またこの商品の梱包作業は総社市内の福祉施設にお願いしており、政策である「障害者1000人雇用」にも貢献している。今後も残りの小学校のライスカレーを復刻していく。

総社市は自然も豊かで、子育ての環境も整えているし、企業誘致で雇用もある。そういったことが実を結び、現在移住者が増えている。まだまだ総社は輝けると思っている。月並みだが、日本一住みやすい街にする。

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