片岡 総一
岡山県総社市市長、倉敷芸術科学大学客員教授
音声
■サポート(提供)
小原整骨院(倉敷市連島中央2-3-22)、こはら鍼灸整骨院(倉敷市平田615)、cocoro from 小原整骨院(岡山市南区下中野1407-6)、古閑俊行話し方スクール、株式会社パッション、株式会社アンスリール、オーセンティック合同会社、公益社団法人倉敷市シルバー人材センター
■挿入曲
ultra soul / B’z
第108回目のゲストは、斬新でかつ市民目線の政策で総社を改革する敏腕政治家として活躍する一方、趣味のピアノでは素晴らしい腕前で市民を魅了するなど多彩な一面を持つ片岡聡一市長をお迎えし、防災や障害者支援、空き家対策など市政に対する思いをお伺いしたいと思います。
<前半:市長選の話題>
令和5年10月1日(日)投開票で行われた総社市長選挙の選挙結果 任期満了に伴う総社市長選(岡山県)は10月1日投開票され、無所属で現職の片岡そういち氏(64)が20,190票(得票率89.9%)を獲得し、無所属の新人で元兵庫県議・会社役員の小西ひこじ氏(51)を退けて、再選を果たした。
片岡聡一 無所属 現職 20,190票 小西彦治 無所属 新人 2,268票 当日有権者数は56,022人。投票率は40.48%。 総社市は、2020(令和2)年の国政調査によると、総人口は6万9030人で、人口増減率が3.25%、平均年齢は46.4歳で全国264位、県内は3位。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が360億7601万円、歳出が349億2240万円。
片岡市長にとって今回の選挙はとても良い選挙だったとか。選挙カーで回っていても市民からの応援には必ず応えるようにしている。最近は小学生からの応援が多い。小学生とのふれあいの中で「何年生?」と尋ねたら「個人情報じゃろが」と返してきた子もいた。小学生に対しても子供として扱うのではなく一人の人間として接している。政治家というのが小学生にとってもカッコ良い職業に映るようにしたい。
<後半:総社・吉備路マラソン、「人生、どう生き抜いていくか」>
◯総社・吉備路マラソン コロナ禍のため全7種目のフル開催としては4年ぶりとなる吉備路マラソン(昨年はフルマラソンとハーフマラソンのみ開催、参加者7,000人だった)が2024年2月25日に開催される。 ピーク時は22,300人が参加したが、今回はエントリーが少ない。同日に大阪マラソンが開催されるため、フルマラソンの参加者はそちらに流れている。 ハーフマラソンの制限時間は2時間半だが、前回は挫折した、今年は昨年よりも良いタイムで走りたい。
市長が走ると、選挙カーみたいになってしまう。遠藤からの参加者が声をかけてくれるので、通り過ぎていたら一旦戻って握手したり話をしたり・・・。市民からの応援には必ず応えている。沿道からは「これ食べや!」と給水所以外で水分や食べ物を補給してくれる市民がいるので、それらにも全て対応、食べ物は完食している(カツ丼やカレー、素麺なども出ることがある)。とてもありがたいことだが、その影響もありタイムが伸びにくい。おもてなしでは、秋山誠さんの苺農園の苺が振る舞われるなど、市民と共に作っているマラソンとして好評を博している。
吉備路マラソンの情報やエントリーはお問い合わせは下記にて 【お問合せ】 〒719-1192 岡山県総社市中央一丁目1番1号 そうじゃ吉備路マラソン実行委員会事務局(スポーツ振興課内) TEL:(0866)92-8367 / FAX:(0866)92-8386 E-mail : kibiji-marason@city.soja.okayama.jp
◯「人生、どう生きるか」 64歳となった今、人生についていろんなことを思うようになった。 人生をどう生き抜いていくか、42歳の時の自分よりも今の自分の方がすごいことは何があるか……そういい視点を持つことが大切だと思う。自己新記録を常に作っていくようにする。例えば、マラソンのタイムでもそう、チャレンジするものはなんでも良い。
最近、チェロを始めた。チェロは習得に20年はかかると言われるが、それでも新しいことを始めるのは良い事だと思う。 人は誰しも「何のために生きているのか」を考える時がある。80歳になっても90歳になっても新しい自分を作り続けるようにしたい。時には頑張れない時もあると思うが、そんな中でも自分の最善を尽くせば良い。老人になっら「昔は・・・」という人が多いが、昔話をするようにはなりたくない、歳をとっても未来の話をしたい。 「新しい自分づくり」というのを来年は考えてみられてはどうだろうか。